ジー・スリーが続落、19年8月期業績は計画下振れて着地
ジー・スリーホールディングス<3647>が続落している。7日の取引終了後、集計中の19年8月期連結業績について、売上高が62億6300万円から48億5700万円(前の期比34.7%増)へ、営業損益が9億7100万円の黒字から3億4100万円の赤字(前の期8億3900万円の黒字)へ、最終利益を5億4700万円から2億6300万円(前の期比40.1%減)へ下振れて着地したようだと発表したことが嫌気されている。
従来予想では、環境関連事業における販売用資産としての太陽光発電所の新規取得及び売却を複数計画していたが、今期は出力制御リスクの高い九州電力管内に所在する太陽光発電所を優先して譲渡したことに加えて、その譲渡に関しても、譲渡益を特別利益として計上することにしたことから、売上高、営業損益が減少したとしている。