アジア投資が急騰、出資先の自動運転センシングシステム開発報道を材料視
日本アジア投資<8518>が急騰、売買代金を一気に膨らませ一時値幅制限上限となる80円高は337円に買われる人気となった。株価は9月19日に急騰した後に調整、250円を下限に売り物をこなしていたが、目先25日・75日移動平均線のゴールデンクロスを目前に再動意する形となった。
市場では「同社の投資先企業であるインテグラルジオメトリーサイエンスが、完全自動運転『レベル5』を実現するセンシングシステムを開発したと日刊工業新聞で報じられ、これを手掛かり材料に短期資金が集結した。ただ、記事の中身を読む限りレベル5を実現すると言い切るには早いようにみえる。株価も気迷い気味で、買い一巡後は伸び悩んでいる」(国内ネット証券アナリスト)としていた。