マザーズ指数は大幅反落、押し目買い限られ、HENNGEが急落/マザーズ市況

市況
2019年10月9日 16時00分

本日のマザーズ指数は大幅反落となった。前日の米国株式市場では、米中摩擦への懸念が強まるなか、米主要3指数が揃って大幅に続落し、投資家心理の悪化を受けたマザーズ市場は朝方から軟調な出足となった。その後も、明日から開始される米中閣僚級協議などの動向を見極めたいとする向きは根強く、マザーズ銘柄に対する押し目買いの動きは限られた。物色としても方向感はなく、朝方に買いが先行しても買いの手が続かない材料株が散見された。なお、売買代金は概算で823.94億円。騰落数は、値上がり89銘柄、値下がり195銘柄、変わらず11銘柄となった。

値下がり率上位銘柄では、HENNGE<4475>が10%安になったほか、イーソル<4420>やブライトパス<4594>がそれに続いて大幅安に。15日から第1部に市場変更すると発表したイーソルに対しては、朝方は買いが先行したものの、次第に利食い売りの動きから下げ幅を急速に拡大した。売買代金上位では、そーせい<4565>、メルカリ<4385>、UUUM<3990>、TKP<3479>、GNI<2160>、アンジェス<4563>、チームスピリット<4397>が軟調。一方で、AI CROSS<4476>、サンバイオ<4592>、ロゼッタ<6182>、パワーソリューションズ<4450>、ステムリム<4599>はしっかり。

《SK》

提供:フィスコ

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

特集記事

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
米国株へ
株探プレミアムとは
PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.