リソー教育---2Qは2ケタ増収増益、全てのセグメントで売上高増

材料
2019年10月10日 11時20分

リソー教育<4714>は9日、2020年2月期第2四半期(19年3月-8月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比10.0%増の129.87億円、営業利益が同19.8%増の11.66億円、経常利益が同19.0%増の11.65億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同25.3%増の7.27億円となった。

TOMAS(トーマス)(学習塾事業部門)の売上高は前年同期比9.7%増の63.48億円となった。完全1対1の進学個別指導による高品質な教育サービスを提供し、当第2四半期においては、TOMAS多摩センター校(東京都)を新規開校した。

名門会(家庭教師派遣教育事業部門)の売上高は前年同期比8.9%増の23.05億円となった。100%プロ社会人講師による教育指導サービスの提供に加え、全国へ事業展開を図っており、当第2四半期においては、名門会高崎駅前校(群馬県)、名門会水戸駅前校(茨城県)を新規開校した。

伸芽会(幼児教育事業部門)の売上高は前年同期比12.4%増の25.68億円となった。名門幼稚園・名門小学校受験業界でトップクラスの合格実績を誇る既存事業「伸芽会」に加え、受験対応型の長時間英才託児事業「伸芽’Sクラブ(しんが~ずくらぶ)」の2ブランドの充実を図り、当第2四半期においては、伸芽’Sクラブ学童学芸大学校(東京都)を新規開校した。

スクールTOMAS(学校内個別指導事業部門)の売上高は前年同期比20.6%増の6.82億円となった。学校内個別指導塾「スクールTOMAS」の営業展開を推し進めた。

プラスワン教育(人格情操合宿教育事業部門)の売上高は前年同期比2.3%増の10.75億円となった。高い学力プラスワンの情操分野を育む多彩な体験学習サービスの提供を行い、当第2四半期においては、TOMAS体操スクール麻布校(東京都)を新規開校した。

2020年2月期通期の連結業績予想については、売上高は前期比10.2%増の270.00億円、営業利益は同19.0%増の30.10億円、経常利益は同18.1%増の30.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益は同14.2%増の18.00億円とする期初計画を据え置いている。

《SF》

提供:フィスコ

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

プレミアム会員限定コラム

お勧めコラム・特集

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
株探プレミアムとは

日本株

米国株

PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.