日本精工はジリ高歩調、東大などと「第3世代 走行中ワイヤレス給電インホールモーター」を開発
日本精工<6471>がジリ高歩調となっている。同社は10日、東京大学、ブリヂストン<5108>、ローム<6963>、東洋電機製造<6505>と共同で、道路からインホイールモーターに直接、走行中給電できる「第3世代 走行中ワイヤレス給電インホールモーター」を開発し、実車での走行実験に成功したと発表。これが買い手掛かりとなっているようだ。
日本精工は、これまでのインホイールモーター開発から得られた知見を生かし、ユニットの機械構造と製作を担当している。今後は、現在の参画メンバーにとどまらず、他の組織・企業が持つさまざまな領域での知見を広く取り入れながら、2025年に実証実験フェーズへの移行を目指すとしている。
最終更新日:2019年10月11日 14時48分