アシックスが反発、国内大手証券が投資評価を「1」に引き上げ
アシックス<7936>が反発している。SMBC日興証券が15日付で、目標株価2100円を継続しつつ、投資評価を「2」から「1」へ引き上げたことが好材料視されているようだ。
同証券では、18年にスタートした抜本的な経営改革の効果で、19年12月期には5年ぶりに営業利益は増益へ転じ、20年12月期から21年12月期にかけて業績はV字回復を果たすと予想。19年12月期第2四半期決算以降に株価は約6割上昇し、経営改革への期待値は市場でも高まりつつあるとしているが、それでも目標株価までは依然として20%程度のアップサイドが残っており、今後、改革効果の順調な進捗が確認されることで、市場での評価はさらに高まる可能性もあるとしている。