21日の株式相場見通し=反落、中国景気減速や英国のEU離脱問題など受け利食い売り

市況
2019年10月21日 8時09分

21日の東京株式市場は、売り優勢の展開が予想される。前週末の米国株市場でNYダウが250ドルを超える下落をみせており、これを引き継ぐ形で利益確定の動きが強まりそうだ。中国景気減速に対する警戒感に加え、英国のEU離脱問題を巡る不透明感などが逆風材料となる。今月下旬からの決算発表本格化を前に、外国為替市場で足もと円高含みに推移していることも主力輸出株中心に買い手控えムードを助長する。ただ、下値を積極的に売り込む動きも想定しにくい。日銀のETF買いに対する思惑などが下支え要因となりそうだ。

18日の米株式市場では、NYダウ平均株価が前営業日比255ドル68セント安の2万6770ドル20セントと反落。ナスダック総合株価指数は、同67.310ポイント安の8089.543だった。

日程面では、きょうは9月の貿易統計、9月の主要コンビニエンスストア売上高。海外では9月の中国新築住宅価格動向など。

出所:MINKABU PRESS

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