トレードマスターラボの日経先物大作戦 (10月21日)

市況
2019年10月21日 8時24分

「もみ合いレンジ、上値は重たいか!?」

本日の 日経平均株価は、もみ合いの展開となる公算です。

NYダウは255ドル安と反落して引けております。

引き続き高値警戒感があるため、上値は重たい状態となりそうです。

なお、ドル/円は108円30銭台で推移しています。

本日の日経先物は、2万2400円台で寄り付くことが想定され、上値は2万2540円を持続的に回復維持できれば2万2590円を示現、下値は2万2400円を持続的に割り込むと2万2350円を示現する可能性があります。

【本日の作戦】

方向性は、「もみ合いレンジ」を想定しております。

よって、上げれば「戻り売り」から、下げれば「押し目買い」からのスキャルピングが良さそうに思います。

まだ、短期的に「買われすぎ」の水準を大きく超えていることから、スイング「売り」ポジションを仕掛けていく手もアリかもです。

上値は2万2580-2万2640円のゾーンを突破することができるか!?

下値は2万2410-2万2400円のゾーンを維持できるか!?

15分足、60分足→戻り売り

4時間足、日足→押し目買い

引き続き、為替、中国株には注意したい。

日経平均株価が2万2450円以上のレートで引けるかどうかに注目しております。

Twitter「ひとり言トレード」でつぶやく時もあり。

⇒⇒ 『ラクトレ』LINE@登録もお忘れなく。 

【注目レート】

第一上値抵抗 2万2510円

第二上値抵抗 2万2560円

第三上値抵抗 2万2610円

第一下値サポート 2万2410円

第二下値サポート 2万2360円

第三下値サポート 2万2310円

一般的には、下値支持(抵抗)の第一、第二が「買いポイント」、上値抵抗の第一、第二が「売りポイント」になります。上値、下値ともに第三抵抗をブレイクポイントとし、このポイントをブレイクしたということはトレンドが発生したとみなし、ドテンのサインと見ることが多いものです。

このレートだけ活用するというよりは、あくまで値動きなどの目安としています。

また、方向性を加味した上で、注目レート付近でポジションを取ってみる。次の注目レート、もしくはその次の注目レート(ゾーン含め)を逆に抜けるとロスカット目安、ポジションと同方向にレートが動いた場合は、次の注目レート(ゾーン含め)で手仕舞いを狙ってみる、などの見方、使い方ができるかと思います。

資金管理にはくれぐれもご注意を。ご自身の証拠金に対してロスカットを入れていくよういにしましょう!

さあ、今日も頑張って参りましょう~!

●日経先物について

先物といえば、大豆、とうもろこし、ガス、金?? 先物って怖い!?という勘違いの声もよく耳にします。

日経平均株価の派生商品となるのが、日経225先物です。つまり、日経平均株価に連動して動きます。

●日経225先物のメリット

・日本経済の動きがわかる。

・投資対象が「日経平均株価」ただ1つ。銘柄を選ばなくてよい。

・日経平均株価が上がる、下がるを予想するだけ。

・下がると思えば売建ができる(その場合、下がれば利益となります)。

・取引回数に制限がないため、一日に何度も取引ができる。

・手数料が安い。

・倒産などのリスクがない。

・ほぼ24時間、取引ができる。

・インサイダーなどもなく、極めてフェアな市場(日経平均指数だから)。

・資金効率が高い、レバレッジが効く(少ない証拠金で多くの利益を狙える)。現在であればミニ1枚の取引で約6万6000円ほどの証拠金(SPAN証拠金は変動します)。

・証拠金(ミニ1枚)で日計り1万円のプラス収支も十分見込めます。

●日経225先物のデメリット

・レバレッジ効果によるリスク。

・SQ毎に必ず決済しなければならない。

・株主優待、配当などはない。

効率よくお金を稼ぐのに株、FXでは10万円の資金で一日1万円の利益はなかなか難しいです。その点、日経先物の魅力は上記に挙げている通りです。

※取引をするには「先物・オプション」口座の開設が別途必要になります。

株、FXをご経験者の皆様も一度触ってみてはいかがでしょうか。

【本日の経済スケジュール 】

10月21日(月)

【国内】

★9月貿易統計(8:50)

□8月全産業活動指数(13:30)

□9月主要コンビニエンスストア売上高(16:00)

【海外】

□インド市場休場

□中国9月70都市新築住宅価格動向(10:30)

□ドイツ9月生産者物価指数(15:00)

□欧州議会本会議(~24日)

□カナダ総選挙

【海外決算】

[米]TDアメリトレード、ハリバートン/[中]チャイナユニコム

◆株式会社TML 代表取締役社長 堀田勝己

2017年4月トレードマスターラボ株式会社を設立(18年7月に株式会社TMLに社名変更)。株式会社ミンカブ・ジ・インフォノイド運営の「トレードマスター225」では「トレードマスターM」の名前でメインMCとして登場している。

⇒⇒ 「トレードマスター225」 https://trade-master.jp/LP/?utm_source=kabutan&utm_medium=column&utm_campaign=tm225

⇒⇒ Twitter:ひとり言トレード(@hitorigototrade) https://twitter.com/hitorigototrade

⇒⇒ 『ラクトレ』LINE@登録もお忘れなく。 https://landing.lineml.jp/r/1571966208-QllOAew2?lp=kyij8E

株探ニュース

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

プレミアム会員限定コラム

お勧めコラム・特集

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
株探プレミアムとは

日本株

米国株

PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.