クラスターテクノロジーは続急伸、パルスインジェクター需要開拓に会社側も注力姿勢
クラスターテクノロジー<4240>は続急伸、６００円台後半に歩を進めてきた。樹脂製の精密部品メーカーで、技術力が高く材料製造から加工まで一気通貫で対応できる強みを持つ。特に、同社が手掛けるパルスインジェクター（ＰＩＪ）は熱の発生を伴わず生体材料に応用がきくことで、ここ市場が立ち上がってきたバイオ３Ｄプリンター分野などで思惑を高めている。ＰＩＪについては展示会や技術紹介の専門サイトなどを通じたアプローチにより大学の研究室及び企業の研究開発機関へのフォローアップを強化している状況にあることを、会社側も明示している。株価は目先、年初来高値水準の７４０円更新を視野に置く展開。