USMHが続伸、スマホだけで買い物ができるアプリを開発
ユナイテッド・スーパーマーケット・ホールディングス<3222>が続伸している。この日、買い物客が支払いを自身のスマートフォンで行うことができるアプリとその基盤システムを富士通<6702>と共同で開発し、一部の店舗で展開を開始したと発表しており、無人店舗への取り組みとして注目されているようだ。
同アプリは、利用客が会計の際にレジに並ぶことなく、自身のスマホで商品登録と決済を行うことができるというもの。第1弾として、カスミ筑波大学店とカスミ本社1階にオープンした「KASUMI LABO」で来店客向けに展開し11月以降、カスミの各店舗に順次拡大するとともにアプリの機能拡充を図り、来年度以降、グループ各社へ展開するとしている。なお、「KASUMI LABO」は、新しいスーパーマーケットのあり方を模索するため、さまざまな角度から実証実験を進める店舗で、同アプリを使用した無人店舗という。
最終更新日:2019年10月21日 14時41分