ローツェ急反発、TSMCの業績回復でポジティブな思惑

材料
2019年10月25日 12時51分

ローツェ<6323>が3日ぶり急反発。今週21日に3920円の実質上場来高値をつけてからはひと押し入れているものの、日足チャートをみると前日まで8連続陽線と買いニーズの強さを示している。足もとは急速に切り返す動きとなっている。世界の半導体市況の指標的な位置づけにある台湾では大手半導体メーカーでファウンドリー主力のTSMCの業績改善が急だ。同社の7~9月期の営業利益が5四半期ぶりに増益に転じるなど、市況のプラス変化を示唆している。ローツェはウエハー搬送装置などの半導体関連装置を手掛けるが、「ここにきて台湾ファンドリーの大型投資が追い風となっており、業績回復への期待が強い」(中堅証券アナリスト)という。20年2月期営業利益は前期比4.4%増の60億6700万円を見込むが、上方修正される可能性も意識されている。

出所:MINKABU PRESS

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

プレミアム会員限定コラム

お勧めコラム・特集

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
株探プレミアムとは

日本株

米国株

PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.