タムロンが急反発、今期経常を14%上方修正
タムロン <7740> が急反発し、年初来高値を更新した。10月31日大引け後に発表した19年12月期第3四半期累計(1-9月)の連結経常利益が前年同期比35.2%増の48.7億円に拡大して着地したことが買い材料視された。
自社ブランド交換レンズの新製品の販売が好調で、写真関連事業の採算が改善したことが寄与。車載カメラ用レンズや産業向け監視カメラ用レンズなどの販売が大きく伸びたことも増益に貢献した。併せて、通期の同利益を従来予想の59億円→67億円に13.6%上方修正。増益率が0.4%増→14.0%増に拡大する見通しとなった。
株探ニュース