JIAがS安ウリ気配、大型組成案件の販売開始遅れが響き第3四半期38%営業減益
ジャパンインベストメントアドバイザー<7172>がストップ安の1544円水準でウリ気配となっている。10月31日の取引終了後に発表した第3四半期累計(1~9月)連結決算が、売上高87億8800万円(前年同期比17.6%減)、営業利益39億8000万円(同38.0%減)、純利益16億4200万円(同49.7%減)と大幅減益となったことが嫌気されている。第2四半期から販売開始する予定だった、新たな組成スキームによる大型組成案件の販売開始が遅れたことが響き、主力のオペレーティング・リース事業が減少した。
なお、19年12月期通期業績予想は、売上高200億円(前期比33.0%増)、営業利益115億円(同31.2%増)、純利益62億8000万円(同25.0%増)の従来見通しを据え置いている。