ミロク情報サービス---2Qは2ケタ増収増益、最高益を更新。ERPソリューション事業が大幅伸長、新規顧客向け売上も拡大

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2019年11月1日 19時14分

ミロク情報サービス<9928>は10月31日、2020年3月期第2四半期(19年4月-9月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比21.2%増の188.25億円、営業利益が同30.7%増の38.76億円、経常利益が同30.2%増の39.28億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同34.1%増の26.07億円となった。

ERP製品を中心とするシステム導入契約売上高は前年同期比26.6%増の124.56億円となった。内訳については、ハードウェア売上高はWindows7のサポート終了を前にPC等のリプレース需要が高まり同52.8%増の27.23億円、ソフトウェア売上高は同15.4%増の71.41億円、ユースウェア売上高はソフトウェアの販売増やハードウェアのキッティング需要等の高まりにより同38.8%増の25.92億円となった。

また、新規企業向けの売上は前年同期比46.2%増と大きく伸長し顧客基盤を拡大した。

サービス収入は前年同期比9.4%増の53.46億円となった。内訳については、会計事務所向けの総合保守サービスであるTVS(トータル・バリューサービス)収入は前年同期比13.1%増の11.00億円、ソフト使用料収入はクラウド製品の拡販も寄与し同19.8%増の8.56億円、企業向けのソフトウェア運用支援サービス収入は新規顧客の開拓に注力したことによりサービス契約社数が増加し同6.7%増の23.55億円、ハードウェア・ネットワーク保守サービス収入は同1.9%増の6.82億円、サプライ・オフィス用品は同9.5%増の3.51億円となった。

2020年3月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比8.6%増の340.00億円、営業利益が同20.0%増の62.00億円、経常利益が同22.6%増の62.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同8.3%増の40.40億円とし、現時点においては期初計画を据え置いている。

《MH》

提供:フィスコ

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