8日の株式相場見通し=続伸、米株高と円安受け年初来高値更新基調が継続

市況
2019年11月8日 8時11分

8日の東京株式市場は、リスク選好の流れが続き、日経平均株価は2万3000円台半ばに歩を進め連日の年初来高値更新が見込まれる。前日の米国株市場でNYダウが180ドルあまり上昇し、外国為替市場では1ドル=109円台前半の推移と円安が進んでいることも主力株中心に支援材料となる。米中が現在発動されている追加関税について段階的に廃棄する方針にあると中国政府が発表、これが両国対立の構図を緩めるものとして好感されている。ただしこれについては不確定要素も多く、一方通行の買いが入ることも考えづらい。きょうは週末ということもあり、買い一巡後は伸び悩む可能性はある。

7日の米株式市場では、NYダウ平均株価が前営業日比182ドル24セント高の2万7674ドル80セントと反発。ナスダック総合株価指数は、同23.888ポイント高の8434.516だった。

日程面では、きょうは9月の景気動向指数、9月の毎月勤労統計、7~9月の家計調査、10月上中旬の貿易統計などが発表される。海外では10月の中国貿易収支、11月の米消費者態度指数(ミシガン大学調べ)などがある。

出所:MINKABU PRESS

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