米国株見通し:トランプ米大統領の講演注目

市況
2019年11月12日 18時11分

S&P500先物  3088.25(+0.75) (17:45現在)

ナスダック100先物  8256.75(+7.00) (17:45現在)

17時45分時点のグローベックス米株式先物市場で、S&P500先物とナスダック100先物は小高く推移。NYダウ先物は15ドル高ほどで推移している。欧州株式市場は全面高。時間外取引のNY原油先物は前日比0.15ドルほどの上昇で推移。こうした流れを受け、12日の米株式市場は買い先行気味に始まりそうだ。

中国と香港の株価指数反発が好感されているが、本日はトランプ米大統領のNYエコノミッククラブでの講演に関心が集まる。米国内関連では、株高や経済の強さを強調する一方、社会主義への傾斜への警告やFRBの金融政策への批判などがみられそうだ。対外問題では、中国との通商協議や香港情勢への言及が注目される。なお、EU当局者が前日、「トランプ米大統領は今週、EU自動車関税の判断を半年先送りする見通し」と述べており、講演で表明される可能性も。

NY原油先物は、需給思惑が重しとなり軟調な展開が見込まれる。米国の経済指標の発表はなし。企業決算の発表は、アドバンス・オート・パーツやタイソンフーズなどが予定されている。

《KK》

提供:フィスコ

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

特集記事

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
米国株へ
株探プレミアムとは
PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.