ジオマテック---2Qは売上高が27.15億円、車載向けは安定的に推移しているが、スマートフォン向けは厳しい状況が継続

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2019年11月13日 16時51分

ジオマテック<6907>は8日、2020年3月期第2四半期(19年4月-9月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比13.1%減の27.15億円、営業損失が6.59億円(前年同期は2.31億円の損失)、経常損失が6.39億円(同1.79億円の損失)、減損損失、投資有価証券評価損を計上、親会社株主に帰属する四半期純損失が26.24億円(同1.84億円の損失)となった。

FPD用基板の売上高は前年同期比11.4%減の14.14億円となった。液晶パネル用帯電防止膜は、スマートフォン向けやタブレット端末の需要鈍化が続いていることから受注が減少した。タッチパネル用透明導電膜は、スマートフォン向けは厳しいもののカーナビゲーション向けで安定的に推移した。

その他製品の売上高は前年同期比14.9%減の13.00億円となった。カバーパネル向けは安定的に推移したが、その他薄膜製品は市場全体の低迷から受注は減少した。

2020年3月期通期については、売上高が前期比3.0%減の61.00億円、営業損失が8.00億円、経常損失が7.50億円、親会社株主に帰属する当期純損失が27.40億円とする10月31日に公表した業績予想を据え置いている。

《SF》

提供:フィスコ

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