18日の株式相場見通し=買い優勢も香港情勢など横目に上値重い展開か

市況
2019年11月18日 8時13分

18日の東京株式市場は、買い優勢の展開となるも上げ幅は限られそうだ。前週末の米国株市場では米中協議の進展期待からNYダウが初の2万8000ドル台乗せを達成したほか、ナスダック総合指数も買われ主要指数が揃って史上最高値を更新した。これを受けて東京市場も先物市場を絡め上値指向となりやすいが、ここ日経平均は上昇ピッチが速く、目先利益確定売り圧力が強いほか、香港の政情不安などが重荷となり上げ幅は限定的となりそう。アジア株市場や為替の動向などを横目に不安定な動きとなる可能性もある。

15日の米株式市場では、NYダウ平均株価が前営業日比222ドル93セント高の2万8004ドル89セントと大幅反発し過去最高値更新。ナスダック総合株価指数も、同61.812ポイント高の8540.829と最高値を更新した。

日程面では、きょうは10月の首都圏・近畿圏マンション販売。海外では11月の全米住宅建設業協会(NAHB)の住宅市場指数の発表などがある。

出所:MINKABU PRESS

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