東京為替:ドル・円はもみ合い継続、方向感は乏しい
21日午後の東京市場でドル・円は108円50銭付近でのもみ合いが続く。108円前半では国内勢の押し目買いが入りやすく、ドルの下値は堅そうだ。ただ、日経平均株価や上海総合指数の弱含みで株安を嫌気した円買いに振れやすい。また、ドルは買い材料が乏しいため、目先の上昇は現時点で想定しにくい。
ここまでの取引レンジは、ドル・円は108円27銭から108円61銭、ユーロ・円は119円94銭から120円29銭、ユーロ・ドルは1.1072ドルから1.1079ドルで推移した。
《MK》
提供:フィスコ