明日の為替相場見通し=米中情勢に神経質な展開続く
今晩から明日にかけての外国為替市場のドル円相場は、依然、米中情勢に神経質な展開が続きそうだ。予想レンジは1ドル=108円10~108円90銭。
今晩は米11月フィラデルフィア連銀製造業景況感指数や米10月景気先行総合指数、それに同中古住宅販売件数が発表となる。ただ、全体相場のトレンドを変えるには力不足とみられ、米中関係のニュースに一喜一憂する展開が予想される。下値は108円20銭台、上値は108円70銭前後が抵抗線となっており、108円半ばを中心とするレンジ相場は続く可能性がある。