<動意株・22日>(前引け)=CRI、エーアイ、enish

材料
2019年11月22日 11時36分

CRI・ミドルウェア<3698>=続伸。21日の取引終了後、同社のゲーム開発向けミドルウェア「CRIWARE」が、米グーグルのクラウドゲームサービス「Stadia」のローンチタイトル22本のうち大型2タイトルで採用されたと発表しており、これが好材料視されている。今回採用されたのは、スクウェア・エニックス(東京都新宿区)の「FINAL FANTASY XV」及び米バンジー社の「Destiny 2(ディスティニーツー)」の2本。なお、「Stadia」は、11月19日から日本を除く世界14カ国でサービスが開始されている。

エーアイ<4388>=3日ぶり急反発。同社は21日、伊藤忠テクノソリューションズ<4739>のコンタクトセンター向け自動音声対応ソリューション「CTC-AICON(シーティーシーアイコン)」に、自社の音声合成AITalkが採用されたと発表。これが買い手掛かりとなっているようだ。採用されたのは、電話自動応答やインターネットサービスなどのネットワークを利用してマルチタスクで合成処理を行う「AITalk Server」と、パソコンにテキストを入力するだけで手軽に音声ファイルが作成できるナレーション作成ソフト「AITalk  声の職人 パッケージ版」。これらを活用することで、「CTC-AICON」導入企業の担当者は固定ガイダンス音声を簡単に作成することができるという。

enish<3667>=動意。年末商戦を控えゲーム関連株の一角に物色の矛先が向きやすくなっており、今週に入ってから米グーグルがクラウドゲームサービス「スタディア」の提供を開始していることも、ゲーム関連株全般の刺激材料となっている。そのなか、同社株は株価のボラティリティが高く、11月は600円台での底値もみ合いが続いていたこともあって、短期資金の買いが再流入している。東証が同社株について、きょうの売買分から信用取引の臨時措置(委託保証金率を50%以上)を解除するほか、日証金も増担保金徴収措置を解除することで、目先上値が軽くなっていることもプラスに働いている。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:MINKABU PRESS

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