アスクルが冴えない、11月単体売上高が前年割れ
アスクル<2678>が冴えない。28日の取引終了後に発表した11月度(10月21日~11月20日)の月次業績で、単体売上高が前年同月比1.7%減となり、6カ月ぶりに前年実績を下回ったことが嫌気されている。
主力のBtoB事業は消費税増税後の反動減が想定より軽微で2.0%増となったものの、LOHACOが海外需要向け売り上げの減少に加え、キャッシュレス・ポイント還元事業(LOHACOは対象外)の影響などで21.7%減となったことが響いた。なお、BtoC流通総額は同14.3%減だった。