外為サマリー:109円10銭台で推移、日経平均を睨み買い戻しも
3日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=109円17銭前後と前日午後5時時点に比べ40銭のドル安・円高。ユーロは1ユーロ=120円89銭前後と同10銭強のユーロ高・円安で推移している。
ドル円は午前11時以降、下値を切り上げ、午後1時30分過ぎには109円20銭まで値を上げる場面があった。日経平均株価が下げ幅を縮小するなか、ドルには買い戻しの動きが出ていた。時間外取引で米国の長期債利回りが上昇したこともドル買い要因に働いた。明日発表される米11月ISM非製造業景況感指数を確かめたいとの動きもあり、買い一巡後は手控え気分が強まった。。
ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.1073ドル前後と同0.0050ドル強のユーロ高・ドル安で推移している。