3日の米株式市場の概況、ダウ平均株価は280ドル安と大幅に3日続落

市況
2019年12月4日 8時26分

3日の米株式市場では、NYダウ平均株価が前日比280.23ドル安の2万7502.81ドルと大幅に3日続落した。

トランプ米大統領は中国との交渉合意には期限は設けず、大統領選の後になるかもしれないと発言。米中協議の合意先送り懸念が高まり、15日に中国製品に対する制裁関税第4弾の発動に踏み切るとの見方が強まった。またトランプ政権はフランスによるデジタル税の報復関税を発動すると表明したことも警戒され、NYダウは一時450ドル強下落した。これを受け、アップルが下落したほかキャタピラー、スリーエムが安い。エヌビディアやインテル、アプライド・マテリアルズなど半導体関連株も値を下げた。半面、メルクやベライゾン・コミュニケーションズ、プロクター&ギャンブル、コカ・コーラが高い。

ナスダック総合株価指数は、同47.344ポイント安の8520.643と3日続落。出来高概算は、ニューヨーク市場が8億5943万株、ナスダック市場は23億679万株となった。

出所:MINKABU PRESS

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