中村超硬が一時S高、中国で新エネ車普及加速と伝わり思惑
中村超硬<6166>は商い増勢のなか大幅に3日続伸。株価は一時、ストップ高の1030円と2週間ぶりに1000円大台に復帰している。きょうの日本経済新聞朝刊が、「中国政府は2025年に、電気自動車(EV)やプラグインハイブリッド車(PHV)など中国の新エネルギー車が新車販売に占める比率を25%と従来目標(20%)から引き上げる」と報じた。これを受け、リチウムイオン二次電池の性能向上のための添加材としての利用される「ゼオライトナノ粒子」に強みを持つ同社に需要拡大するとの思惑から買いが向かっているようだ。