プレサンス Research Memo(9):高い増配ペースが魅力。2020年3月期は11.5円増配の52.00円を予想

特集
2019年12月4日 15時09分

■株主還元策

プレサンスコーポレーション<3254>は、株主への利益還元を重要な経営課題としている。「毎年、対前年比10%以上の営業利益成長による配当原資の拡大」、「配当性向を2023年3月期までに20%へ段階的に引き上げ」、「配当総額を前年比15%以上の増額」を経営目標としており、中期的な増配ペースの加速が期待できる。

同社は過去ハイペースで増配をしてきた。10年前の2010年3月期の配当金は年6.25円だったが、2019年3月期には年40.50円と6.5倍に上げている。2020年3月期は、上期末26.00円配当を実施。通期では配当金52.00円(下期末26.00円)を予想しており、11.5円増配と増配ペースは加速している。配当性向も徐々に上がっており15.0%(前期は13.7%)を予想する。

株主優待に関しては、決算期末(2020年3月末日)に400株以上を保有する株主に対し5,000円相当のVJAギフトカード(商品券タイプ。額面1,000円×5枚)を贈呈する。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 角田秀夫)

《YM》

提供:フィスコ

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