5日の株式相場見通し=買い優勢、米株切り返しリスクオフの巻き戻しへ

市況
2019年12月5日 8時14分

5日の東京株式市場は、買いが優勢となり日経平均は反発に転じそうだ。米中貿易協議に対する警戒感が足もと後退したことを受け、前日の米国株市場でNYダウやナスダック総合指数など主要株指数が反発。また、外国為替市場でも1ドル=108円台後半の推移と円安方向に振れており、東京市場でもリスクをとる動きが強まる可能性が高い。日経平均は先物主導で前日までの2日間で400円近い下落をみせていたこともあり、その巻き戻しが入りやすい局面にある。米国株市場では、半導体のマイクロチップ・テクノロジーが業績見通しの上方修正を受け大幅高に買われ、フィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)も大きく反発しており、東京市場でも半導体関連セクターなどへの買い戻しが予想される。

4日の米株式市場では、NYダウ平均株価が前営業日比146ドル97セント高の2万7649ドル78セントと4日ぶり反発。ナスダック総合株価指数は、同46.029ポイント高の8566.672だった。

日程面では、きょうは11月の輸入車販売、30年国債の入札。海外では10月の米貿易収支、米製造業受注。また、OPEC総会が6日までの日程で開催。

出所:MINKABU PRESS

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