NY為替:ドル・円強含み、対中追加関税発動延期の可能性も

通貨
2019年12月11日 7時29分

10日のニューヨーク外為市場でドル・円は、108円54銭から108円77銭まで上昇し、108円71銭で引けた。マルバニー主席補佐官代行やクドロー国家経済会議(NEC)委員長が「追加関税は選択肢」と述べる一方、米ウォールストリートジャーナル紙による「米中が15日の追加関税発動の延期を検討」との報道や、米国・メキシコ・カナダ協定(USMCA)修正案で合意が成立したことなどを受けて、貿易に関する不透明感払しょくへの期待でドル買い・円売りが優勢となった。

ユーロ・ドルは、1.1074ドルから1.1098ドルまで上昇して1.1096ドルで引けた。12月独ZEW景気期待指数を好感したユーロ買いが継続。ユーロ・円は、120円23銭から120円69銭まで上昇。ポンド・ドルは、1.3155ドルから1.3215ドルまで上昇したが、取引終了時点にかけて1.3156ドルまで下げた。ドル・スイスは、0.9874フランから0.9834フランまで下落した。

《MK》

提供:フィスコ

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