東京株式(前引け)=前日比560円高と急伸、米中合意期待で全面高

市況
2019年12月13日 11時52分

13日前引けの日経平均株価は前日比569円78銭高の2万3994円59銭と大幅高。前場の東証1部の売買高概算は10億8056万株、売買代金概算は1兆9405億4200万円。値上がり銘柄数は1728、値下がり銘柄数は358、変わらずは71銘柄だった。

日経平均株価の上昇幅は500円を超す全面高。11月26日につけたザラ場ベースの年初来高値2万3608円を大きく上回り、2万4000円を目前にした。米中貿易交渉の第1弾合意への期待が高まり、前日の米株式市場が大幅高となったことを好感。東京市場も買い人気が膨らみ、33業種中の全業種が上昇している。為替は1ドル=109円50銭台と前日夕方に比べ大幅な円安。英国総選挙では保守党が大勝の勢いと伝わっている。

個別では、ソフトバンクグループ<9984>やファーストリテイリング<9983>、任天堂<7974>が高く、東京エレクトロン<8035>やソニー<6758>が値を上げた。ファナック<6954>や安川電機<6506>、キーエンス<6861>など中国向けの影響が大きい設備投資関連株も値を上げている。三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>やみずほフィナンシャルグループ<8411>など銀行株も高い。直近IPO株のマクアケ<4479>が売買代金上位となり値を飛ばしている。半面、NTTドコモ<9437>やオリエンタルランド<4661>が安い。

出所:MINKABU PRESS

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