神戸物産が続伸、今期経常は4%増で7期連続最高益、実質増配へ
神戸物産 <3038> が続伸。13日大引け後に発表した19年10月期の連結経常利益は前の期比22.8%増の194億円になり、従来予想の163億円を上回って着地。続く20年10月期も前期比4.5%増の203億円に伸び、7期連続で過去最高益を更新する見通しとなったことが買い材料視された。
今期は引き続き関東と九州を中心に「業務スーパー」の開発を進め、純増30店舗(期末875店舗)を計画する。併せて、前期の年間配当を35円→40円(前の期は1→2の株式分割前で65円)に増額修正。今期は25円とし、10月31日割当の株式分割を考慮した実質配当は25.0%増配とする方針としたことも評価材料となった。
株探ニュース