MSOLが大幅続伸、株主優待制度の新設と記念株主優待を好感
マネジメントソリューションズ<7033>が大幅続伸している。前週末13日の取引終了後、株主優待制度の新設と20年1月末時点の株主に対する記念株主優待を発表しており、これらを好材料視した買いが入っている。
新設する株主優待制度は、毎年10月31日時点で1単元(100株)以上を保有する株主に対して、特設ウェブサイトで食品、電化製品、ギフト、旅行・体験などの商品と交換できる株主優待ポイントを、保有株数と保有期間に応じて7000~5万5000ポイント付与するという。
一方、記念株主優待は、20年1月末時点で1単元(100株以上を保有する株主に対して、一律で2000円分のクオカードを贈呈するという。
同時に発表した19年10月期連結決算は、売上高38億9400万円(前の期比33.5%増)、営業利益4億4900万円(同38.4%増)、純利益2億9200万円(同33.7%増)と大幅増益で着地した。なお、20年10月期はテレビCMやブランディング施策などの集中投資により、売上高54億9500万円(前期比41.1%増)、営業利益2億7900万円(同37.8%減)、純利益1億6500万円(同43.4%減)の大幅減益を見込んでいる。