Vゴルフが急落、トラベル事業のリストラ推進で20年1月期業績予想を下方修正
バリューゴルフ<3931>が急落している。13日の取引終了後、20年1月期の連結業績予想について、売上高を64億6900万円から57億8200万円(前期比26.1%増)へ、営業利益を2億1700万円から6400万円(同52.7%減)へ、最終利益を1億5900万円から2100万円(同79.0%減)へ下方修正したことが嫌気されている。
トラベル事業で、商品の利益率構成改善のため、利益率の低い航空券手配等の案件の取り扱い数を減らしたこと売上高が減少することに加えて、同事業で収益力の低い拠点の見直しや人員削減といったリストラクチャリングを推進したことで一時的な費用が発生したことなどが要因としている。
同時に発表した第3四半期累計(2~10月)決算は、売上高41億9000万円(前年同期比42.8%増)、営業利益1300万円(同71.8%減)、最終損益1500万円の赤字(前年同期2400万円の黒字)だった。