OTSが後場プラスに転じる、ノーベルファーマとライセンス契約を締結
オンコセラピー・サイエンス<4564>が後場プラスに転じている。前引け後に、同社が有するがん治療用ペプチドワクチンに関して、特定のがん種を適応症としたオプション権付の独占的な開発・製造・販売権をノーベルファーマ(NPC、東京中央区)に供与するライセンス契約を締結したと発表しており、これを好材料視した買いが入っている。これに伴い、OTSは、契約締結に伴う契約一時金、マイルストーン及び上市後のロイヤルティーをNPCから受け取ることになる。なお、同件による20年3月期業績への影響は、判明次第明らかにするとしている。