マザーズ指数は3日続伸、IPOスポーツフィールドは初日値付かず/マザーズ市況

市況
2019年12月26日 16時00分

本日のマザーズ指数は3日続伸となった。前日の欧米市場はクリスマスの祝日で休場であり、東京市場は主力大型株中心に閑散相場が想定されていたことから、朝方から個人投資家中心にマザーズ市場に関心が向かった。12月期末配当金の再投資に絡んだ売買などから、東証1部の値がさ株が総じて強含んだことから市場センチメントに好影響を与え、マザーズ時価総額上位銘柄への買いも継続した。その後は、クリスマス明けの米国市場の動向を見極めたいとする向きも市場では多く、マザーズ指数も後場はこう着感の強い展開になった。なお、売買代金は概算で1490.34億円。騰落数は、値上がり211銘柄、値下がり90銘柄、変わらず12銘柄となった。

値上がり率上位銘柄では、シリコンスタジオ<3907>が15%高になったほか、ITbookホールディングス<1447>やシャノン<3976>がそれに続いて大幅高となった。売買代金上位では、スペースマーケット<4487>が11%高になったほか、そーせい<4565>、エヌ・ピー・シー<6255>、JMDC<4483>、ピーバンドットコム<3559>、サイバー・バズ<7069>が上昇。一方で、JTOWER<4485>、サンバイオ<4592>、GNI<2160>、247<7074>、フリー<4478>はさえない。

なお、本日マザーズ市場に新規上場したスポーツフィールド<7080>は買い気配のまま初日値付かずとなったほか、前日に新規上場した2社では、AI inside<4488>の初値が公開価格の約3.5倍となる12600円となり、WDBココ<7079>の初値は同約2.2倍の3400円になった。

《SK》

提供:フィスコ

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