タキヒヨー急反落、レディス商品低調で20年2月期業績予想を下方修正
タキヒヨー<9982>が急反落している。26日の取引終了後、20年2月期の連結業績予想について、売上高を668億円から607億円(前期比6.4%減)へ、営業利益を6億円から5000万円(同51.0%減)へ、純利益を4億円から6000万円(前期16億2100万円の赤字)へ下方修正したことが嫌気されている。
天候要因や得意先における「引き付け型発注」(店頭の実需動向から発注時期を慎重に見極める受注)の影響を受けて冬物の動きが悪く、先物受注も足踏み状態が続いており、特にレディス向け商品の売り上げが低調に推移していることが要因としている。
なお、同時に発表した第3四半期累計(3~11月)決算は、売上高469億7900万円(前年同期比7.6%減)、営業利益4億1000万円(同6.7%増)、純利益3億8300万円(前年同期12億8400万円の赤字)だった。
最終更新日:2020年10月06日 16時15分