24セブンは後場もS安ウリ気配、20年11月期は戦略投資により84%営業減益へ
トゥエンティーフォーセブン<7074>はストップ安の2345円ウリ気配のまま後場に入っても推移している。10日の取引終了後に発表した20年11月期連結業績予想が売上高87億3200万円(前期比13.5%増)、営業利益1億6200万円(同83.6%減)、純利益4000万円(同93.1%減)と大幅減益を見込んでいることが嫌気されている。
今期は、経営基盤テコ入れを最優先課題に設定しており、新規顧客獲得ピッチの再加速に向け、思い切ったマーケティングを積極的に実施するほか、同時に新規出店、トレーナーの採用・教育強化を加速する予定。これに伴い売り上げ成長を見込むものの、戦略的投資により大幅な減益を見込んでいる。
なお、19年11月期決算は、売上高76億9700万円(前の期比13.2%増)、営業利益9億9100万円(同10.5%減)、純利益5億8300万円(同22.7%減)だった。