伊藤智洋が読む「日経平均株価・短期シナリオ」 (1月16日記)
日経平均株価は、目先の価格が19年12月17日の戻り高値2万4091円を超える動きになるなら、本日の寄り付き値が大きく上放れて、そのまま一気に高値を更新する動きになると考えられます。
ただし、昨晩の225先物期近が2万3900円で引けているため、本日の日経平均の寄り付き値は、昨日の終値付近で始まる公算です。
目先、高値を更新できるとするなら、本日一気に上昇する展開だけだと考えられるため、本日は寄り付きで上値の重さを確認する格好になって、下降を開始する可能性が大きくなったと言えます。
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【伊藤智洋 プロフィール】
1996年に投資情報サービス設立。メールマガジン、株価、商品、為替の市況をネット上で配信中。最新刊「勝ち続ける投資家になるための 株価予測の技術[決定版]」(日本実業出版社)、「儲かる! 相場の教科書 ローソク足チャート 究極の読み方・使い方」(日本実業出版社)など著書多数。
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