三菱電が大幅続伸、20年3月期の年間配当は40円を維持と伝わる
三菱電機<6503>が大幅続伸。17日付の日本経済新聞朝刊で「三菱電機は2020年3月期(国際会計基準)の年間配当を前期と同じ40円程度にする方針だ」と報じられており、これが好材料視されている。
期末配当の計画は未定としているが、杉山武史社長が日本経済新聞の取材に対し「減益だが配当は維持したい」と述べたという。中間期に14円実施したことから、期末配当は26円となる見込みだ。また、自社株買いの実施も検討するとも伝えており、株主還元姿勢を評価する買いが向かった。