10万円以下で買える、経常最高益&低PER「お宝候補」18社【東証1部】編 <割安株特集>

特集
2020年1月17日 19時30分

上場企業の売買単位100株統一や株式分割実施などで、株式の購入に必要な最低投資金額(株価×売買単位)は低下傾向にある。東証1部上場企業では601社が最低投資金額10万円以下で購入できる。また、ネット証券の多くでは約定金額が低い取引の手数料を重点的に引き下げる傾向にあり、手数料を気にせずに売買が可能となっている。

最低投資金額が10万円以下の銘柄は小額資金で購入できるほか、同じ予算でも高株価の銘柄に比べ株数を多く購入したり、買付や売却の時期を分散できるメリットがある。今回は、今期経常最高益を見込み、かつ予想PER(株価収益率)が10倍を下回る割安感の強い銘柄に注目してみた。

下表は東証1部上場銘柄(銀行を除く)を対象に、(1)最低投資金額が10万円以下、(2)今期に経常最高益を見込む、(3)予想PERが10倍以下――を条件に投資妙味が高まる割安な「お宝候補」18社を選び出し、最低投資金額の低い順に記した。(※最低投資金額、PERは17日現在)

なお、19日(日)16時に「10万円以下で買える、経常最高益&低PER『お宝候補』【2部・新興】編」を配信する予定です。ご期待下さい。

最低投資  ┌ 経常利益┐       予想

コード 銘柄       金額  増益率  今期  決算期   PER

<2060> フィードワン   18000   18.7  5300  20/03   9.8

<8095> イワキ      47500   3.5  2400  20/11   9.1

<8897> タカラレーベ   48800   30.7  11800  20/03   6.6

<8999> グランディ    49400   3.4  3400  20/03   6.5

<4220> リケンテクノ   51800   10.8  6500  20/03   8.7

<5288> アジアパイル   57600   5.2  5100  20/03   6.8

<3245> ディアライフ   61100   17.3  4000  20/09   8.8

<7987> ナカバヤシ    61700   46.0  3600  20/03   7.9

<8070> 東京産      65600   16.6  3000  20/03   8.8

<1893> 五洋建      67200   11.0  29500  20/03   9.8

<8593> 三菱Uリース   69800   7.3  94000  20/03   8.9

<7619> 田中商事     75300   23.8  1418  20/03   7.7

<5702> 大紀ア      75800   9.3  7790  20/03   5.5

<2196> エスクリ     78700   13.0  2400  20/03   6.4

<3941> レンゴー     82600   34.8  37000  20/03   8.2

<5930> 文化シヤタ    90200   6.5  11500  20/03   8.5

<1879> 新日本建     91300   1.1  14700  20/03   5.3

<3538> ウイルプラス   91600   24.1  1384  20/06   9.9

※単位は最低投資金額が円、経常利益が百万円、増益率が%、PERが倍。

※対象条件について、直近予想の「最終利益が経常利益の80%以上」の企業は、特別利益や税控除などにより一時的に最終利益がかさ上げされているケースが多いため、対象から除いた。

株探ニュース

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

プレミアム会員限定コラム

お勧めコラム・特集

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
株探プレミアムとは

日本株

米国株

PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.