20日の株式相場見通し=売り買い交錯、米株最高値も上値に重さ

市況
2020年1月20日 8時14分

20日の東京株式市場は、売り買い交錯で方向感が出にくい展開となりそう。前週末の米国株市場ではNYダウが5日続伸で3日連続の最高値を更新、ナスダック総合指数やS&P500指数なども最高値更新と上値指向が強いが、高値圏では売り圧力も観測される状況にあり、これを受けて東京市場でも一本調子で買いが入る展開は想定しにくい。外国為替市場やアジア株市場の動向を横目に上値の重さも意識される。きょうは日銀の金融政策決定会合や通常国会の召集などがあるが、全体商いが細るなかポジティブな思惑は生じづらい。ただし、利益確定売りが出ても下値を売り込むような展開となる可能性も低い。個別材料株主導の地合いが続きそうだ。

17日の米株式市場では、NYダウ平均株価が前営業日比50ドル46セント高の2万9348ドル10セントと5日続伸。ナスダック総合株価指数は、同31.813ポイント高の9388.944だった。

日程面では、きょうは日銀の金融政策決定会合(~21日)、通常国会召集、11月の鉱工業生産指数(確報値)など。なお、米国株市場はキング牧師誕生日に伴い休場。

出所:MINKABU PRESS

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