クロスキャットは上値追い加速、政府がマイナンバー普及本腰で収益機会拡大へ
クロスキャット<2307>が大幅高で4連騰、きょうは寄り付きカイ気配で始まり、上値指向を加速させている。クレジット会社向けや銀行・保険会社など金融機関向け大規模システム開発で優位性を発揮、政府が新たに予算を組んで普及に本腰を入れるマイナンバー関連の案件獲得で今後に期待が大きい。また、企業のDX(デジタルトランスフォーメーション)の担い手としても活躍余地が高まっている。金融向け中心にクラウド型AI-OCRサービスなどの業績貢献期待が強い。20年3月期営業利益6億6000万円見通しは増額修正される公算が大きいとみられているほか、21年3月期も成長が継続する見通し。