川本産業が急反発、新型コロナウイルス肺炎の患者拡大で思惑

材料
2020年1月20日 9時43分

川本産業<3604>が急反発しているほか、アゼアス<3161>や日本アビオニクス<6946>、興研<7963>、重松製作所<7980>など新型コロナウイルスに関連した銘柄が買われている。

中国湖北省武漢で、新型のコロナウイルスによるとみられる肺炎が相次いでいることについて、中国当局では北京や南部の広東省でも武漢を訪ねていた合わせて3人の感染が新たに確認されたと発表。中国当局が、武漢以外の場所で患者を確認したと発表したのは初めてであり、感染拡大への警戒感から関連銘柄に思惑的な買いが入っているようだ。

また、18日付の日本経済新聞朝刊で「ユニ・チャームはマスクの増産を始めた」と報じ、その背景に「新型コロナウイルスによる肺炎患者を日本で確認したと発表し、小売店からの発注が急増したため」とあることや、中国の春節(旧正月)を控えて、感染拡大が懸念されていることも関連銘柄への買いにつながっているようだ。

出所:MINKABU PRESS

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