保土谷は6日ぶり反発、機能性色素事業で新規事業創出を加速と報じられる
保土谷化学工業<4112>は6日ぶりに反発している。きょう付けの化学工業日報で、「機能性色素事業で新規事業の創出を加速する」と報じられており、これを好材料視した買いが入っている。
記事によると、複写機やプリンターに使用される有機光導電体材料や、有機ELの正孔輸送材で培った技術を、有機CMOSイメージセンサー材料や有機太陽電池材料に応用し新規事業を立ち上げるという。将来的に成長が見込まれる有機CMOSイメージセンサー材料に参入することで、今後の収益の柱となることが期待されているようだ。