22日の株式相場見通し=続落、新型肺炎の感染拡大でリスク回避の流れに

市況
2020年1月22日 8時06分

22日の東京株式市場は売り優勢となり、日経平均は続落となる可能性が高い。前日の米国株市場ではNYダウが6日ぶり反落、中国の新型コロナウイルスによる肺炎の感染拡大が米国でも警戒されており、ボーイングなどの中国関連株が売られNYダウを押し下げた。東京市場でも、前日に続きリスク回避の売り圧力が継続する公算が大きい。個別ではマスク関連などに物色人気が続くことが予想される。

21日の米株式市場では、NYダウ平均株価が前営業日比152ドル06セント安の2万9196ドル04セントと6日ぶり反落。ナスダック総合株価指数は、同18.137ポイント安の9370.807だった。

日程面では、きょうは11月の毎月勤労統計(確報値)、12月の首都圏・近畿圏マンション販売、12月の全国百貨店売上高のほか、1月の月例経済報告が内閣府から発表される。海外では12月の米中古住宅販売件数、12月のシカゴ連銀全米活動指数、11月のFHFA住宅価格指数など。

出所:MINKABU PRESS

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