ニトリHDがしっかり、1月既存店売上高は3カ月連続で前年下回るも減少率が縮小
ニトリホールディングス<9843>がしっかり。22日の取引終了後に発表した1月度(19年12月21日~20年1月20日)の国内売上高で、既存店売上高は前年同月比2.9%減と3カ月連続で前年実績を下回ったものの、11月の同6.9%減、12月の同7.3%減からは減少率が縮小しており、これが好感されているようだ。
ホームファッションは、キッチン用品や洗濯・清掃用品などが堅調に推移したものの、気温の影響により季節商品が伸び悩んだ。一方の家具は、消費税増税の影響が若干残ってはいるものの、ダイニング家具テレビCM放映効果などで回復傾向にあるとしている。なお、全店売上高は同0.6%減だった。