新型コロナウイルスの懸念は押し目となるか サンワード貿易の松永氏(三井智映子)

経済
2020年1月24日 17時45分

皆さん、こんにちは。フィスコマーケットレポーター三井智映子の気になるレポートです。今日は松永さんのブログ「松永総研」の週間レポート「新型コロナウイルスに関する総括(原油市場&天然ゴム市場)」についてご紹介したいと思います。

松永さんは上海ゴムの値動きについて、『春節(旧正月)による7連休を前にしたポジション整理で下落し、それに新型コロナウイルスの感染拡大を警戒した売りが加わり、1月20日からの4営業日で9%近くの大幅下落と』なったと伝えています。

加えて、原油市場でも『新型コロナウイルスの感染拡大を警戒した売りで急落』したと伝えており、『2003年に広東省から始まった重症急性呼吸器症候群(SARS)が世界的な流行を巻き起こしただけに、今回の武官から始まった新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、「SARSの恐怖」がフラッシュバックしたこと』が急落の背景にあると分析。

しかし、今回の新型コロナウイルスについては『中国政府の感染防止の対応が迅速であり、大規模な感染防止措置を実施しているので、大規模感染に至らない可能性は高そう』との見解で、SARSやエボラウイルスの平均致死率と比べると、今回の新型コロナウイルスの『致死率はかなり低く、感染力も低いようです』と伝えています。

そのため、『今回の新型コロナウイルスの感染拡大を警戒して大きく下落した天然ゴム市場や原油市場に対する押し目買いも一考かもしれません』と考察しています。

参考にしてみてください。

上記の詳細コメントは、ブログ「松永総研~北浜の虎と呼ばれた男~」の1月24日付「週間レポート」にまとめられています。週間レポートは会員限定となっており、メール情報会員となれば読むことができます。ご興味があればご登録ください。

フィスコマーケットレポーター 三井智映子

《HH》

提供:フィスコ

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