米国株見通し:前日大幅安の反動で買戻しか、アップルの好業績に期待感

市況
2020年1月28日 17時10分

(17 時00 分現在)

S&P500先物  3261.38(+22.12)

ナスダック100先物  9033.12 (+77.62)

グローベックス米株式先物市場で、S&P500先物とナスダック100先物は堅調、NYダウ先物は180ドル超高で推移する。NY原油先物はいったん下げ止まり、米株式市場は前日大幅安の反動で買戻しが先行しそうだ。

27日はダウが450超安となるなど、主要3指数は大幅続落。中国の新型コロナウィルスの感染被害を背景に、世界経済への影響に懸念が広がり、リスク資産を手放す動きが目立っている。特に、中国の経済活動縮小が見込まれるなか、渡航や素材などの関連セクターを中心に幅広い売り注文が出た。

今晩も中国のウィルス被害への警戒感が強まれば、一段の売りが予想される。ただ、経済指標のうち、耐久財受注が想定通り改善すれば関連メーカーに買戻しが入りやすい。一方、今晩はアップルやスターバックス、ファイザー、ハーレー・ダビッドソンなど代表的な企業の決算が注目される。このうち、アップルは関税をめぐる不確実性への対応なども材料視されそうだ。同社株が前向きに評価されれば相場にインパクトを与えよう。

《TY》

提供:フィスコ

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

特集記事

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
米国株へ
株探プレミアムとは
PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.