29日の株式相場見通し=反発、欧米株高受け買い戻し局面に

市況
2020年1月29日 8時16分

29日の東京株式市場は、買い戻しが入り日経平均は反発スタートとなりそうだ。新型コロナウイルスによる肺炎の感染拡大が世界経済に影響を与えるとの警戒感から、ここリスク回避の売りに晒されていたが、前日の欧米株市場が堅調な値動きを示したことで、過度な不安心理が後退している。前日の米国株市場では半導体関連株などが牽引してNYダウなど主要株指数が揃って上昇、これを受けて東京市場でも主力株中心に広範囲にリスクオフの巻き戻しが入る形が想定される。

28日の米株式市場では、NYダウ平均株価が前営業日比187ドル05セント高の2万8722ドル85セントと6日ぶり反発。ナスダック総合株価指数は、同130.371ポイント高の9269.681だった。

日程面では、1月の消費動向調査、日銀金融政策決定会合の主な意見の開示(20~21日開催分)。海外では米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表、パウエルFRB議長の記者会見。12月の米中古住宅販売仮契約など。

出所:MINKABU PRESS

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