アクシーズ急反発し昨年来高値に接近、10~12月期営業益31%増を好感
鶏肉大手のアクシーズ<1381>が急反発。昨年来高値2669円にあと1円まで迫る場面があった。同社は28日取引終了後に、20年6月期第2四半期累計(19年7~12月)の連結営業利益が12億500万円(前年同期比3.2%減)になったと発表。ただ、10~12月期に限れば7億800万円(前年同期比31.4%増)となったことが好感されているようだ。
連結売上高は第2四半期累計で99億3400万円(同0.7%増)、10~12月期では51億3400万円(同4.4%増)となった。主力の食品事業では肥育効率や製造歩留の改善に努めたほか、外食事業は既存店舗の販売が好調を維持した。なお、20年6月期通期の連結業績予想は、売上高196億円(前期比0.1%増)、営業利益21億円(同13.6%減)とする従来計画を据え置いている。