コナミHDが急反落、スポーツ事業の減損損失計上などで20年3月期業績予想を下方修正
コナミホールディングス<9766>が急反落している。30日の取引終了後、20年3月期の連結業績予想について、売上高を2700億円から2635億円(前期比0.4%増)へ、営業利益を470億円から330億円(同34.7%減)へ、純利益を300億円から210億円(同38.6%減)へ下方修正したことが嫌気されている。
スポーツ事業で事業構造の体質強化に向けてのれん及び有形固定資産の減損損失を計上したことや、アミューズメント事業で製品投入時期の見直しを行ったことなどが要因としている。
なお、同時に発表した第3四半期累計(19年4~12月)決算は、売上高1931億600万円(前年同期比0.2%増)、営業利益239億7600万円(同39.2%減)、純利益163億900万円(同40.1%減)だった。